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赤ランタンがきっかけでVintageColemanの魅力を感じた人も多いはず。 かく言う私もそのくちであります。 200Aの歴史は長く、自分と同じ誕生年月のランタンもあります。 通称"Birthday Lantern"です。 200Aの歴史をまとめてみました。 さあ、あなたの"Birthday Lantern"はどのタイプですか? *200Aは残念ながら毎月製造されていません。 よって誕生「月」まで同じ200Aは存在しない可能性もあります。 VintageFanでは今まで取り扱った数多くのデータから、 バースデーランタンが存在するかどうかお調べすることもできます。 また、ご希望の製造年月のランタンがございましたらお探しすることも可能です。 お気軽にお問い合わせいただければと思います。 |
Photo | Model /通称 |
製造年 | 特徴 |
200 | 1950 〜 1951 |
Model242Cの後継機として製造されたのがModel200。ホウロウ製の赤いベンチレーターが採用された最初のモデル。USモデルはわずかな期間しか製造されなかった。 *CANADA製はその後も製造が続けられた。 |
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200A クリスマス |
1951 | Model200の後継機として製造されたのがModel200A。 赤帽子に緑のタンクからクリスマスと呼ばれる。タンクの素材がブラスから鉄に変わった。(写真のランタンは1951年4月。ブラス製タンクを持つ貴重な個体 *タンク底の塗装剥げの部分が金色) |
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200A イエロー デカール |
1952 〜 1963 |
デカールの外枠が黄色で縁取られる。デカールが非常にもろく、完璧な状態のものは少ない。赤ベンチレーターに赤タンクの赤ランタン通称"TheRed"の誕生。以後20年間赤ランタンの時代が始まる。イエローデカール前期(1952〜1953)にはカラー・フレームが黒いモデルもある。("ブラックカラー"、"ブラックバンド"などと呼ばれる) | |
200A バーガン ディー |
1961 〜 1962 |
1961年後半から1962年前半まで、タンク・ベンチレーターの色が濃いワイン色(バーガンディー色)色に変わる。デカールも黄色の枠線が濃い赤に変更され、枠なしに見える。短期の状態が良いものが少なく、きれいな個体には高値が付く。 | |
200A 赤枠 |
1963 〜 1964 |
バーガンディー色から明るめの赤に戻される。 1963年後半からベンチレーターの形が、高いものから、低いものに変わる。これ以前のものを"前期型"、以後のものを"後期型"と分類する。 |
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200A PATENTS PENDING (パテペン) |
1965 〜 1970 |
デカールの枠が赤から白に変更される。 デカール白線の中に、"Patent Pending" の文字が入っている。最も200Aらしいデザイン。 |
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200A |
1970 〜 1980 |
1974年後半からアルミのカラーに黒字で注意書きがプリントされる。1975年ぐらいからバルブホイールが赤から黒に変化する。 | |
200A |
1980 〜 1984 |
ベンチレーターもタンクも緑色に変更され、ここで長い赤ランタンの歴史を終える。型番は"200A"のまま変更されず。 | |
The Other | |||
200A Gold Bond |
1971 〜 1973 |
まさにレア200A。 "King of Lantern"と言われるのがこのGold Bond。実際は濃い目の黄色。コレクターは必ずおさえておきたいレアアイテム。 |